{{category2 神名録,文化別,嵐の神殿,あ行,う,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,あ行,う,nolink}} {{category2sortkey うこくものますたこす}} 【Mastakos the Mover】 !!!説明 !!解説 !神殿  嵐の神殿。小神。 !称号、職能  誰よりも速く“動くもの”。オーランスの戦車御者で、移動の神。惑星マスターコス。家持たぬ神。“早足の父”。 !概略  マスターコスは「ダリアースの知恵の泉」の底、「海底」で生まれマガスタによって隠されていた。オーランスは移動の力を求めて泉を飲み干し、マスターコスを見つけ捕らえ仲間とした。  オーランス信者によれば黄道を行く四つの惑星の一つ、青く輝く星こそマスターコスであるとされ、文字通りマスターコスと呼ばれている。この惑星は八時間かけて黄道を旅し、旅を終えて沈むと再び東の地平に現れる。  この通り、マスターコスは留まる事を知らない存在だが、過去に一度その足を止めたことがあった。それはオーランスの使いの途中、地獄の猟犬[[ナラングロス]]に捕まったためである。マスターコスは鉤に吊るされ、かかとの腱を取れたために自らの足では走れなくなってしまった。しかしオーランスがケロ・フィンの館を襲った犬の神々を退治てみると、中にこのナラングロスがいた。オーランスはマスターコスの腱を取り戻し、これを返した。こうしてマスターコスは癒され、その胸には再び「三本足のしるし」が戻ってきた。  マスターコスは蜻蛉や海馬に引かせた戦車を駆る、青い肌した男として描かれる。  オーランスのカルトとしてはひどく特殊なカルトであり、その信者の数は絶対的に少ない。 !異界 !!組織 !相、カルト  冒険者オーランスの下位カルト。 !!神知者分類法  「移動」「移動」 !!参考文献 *『シークレットブック』p.42 *『グローランサ神名録』p.- *『グローランサ年代記』p.89 *『Thunder Rebel』p.216、224