{{category2 神名録,文化別,嵐の神殿,は行,ほ,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,は行,ほ,nolink}} {{category2sortkey ほうのつえしやらに}} 【Jarani the Lawstaff】 !!!説明 !!解説 !神殿  嵐の神殿。小神。 !称号、職能  法官である証し“法の杖”を人に授ける英雄神。 !概略  ヴィングコット族の時代、矢の塚の山にジャラニとその血族が住んでいた。彼は「いすわり」の法により従い、矢の塚の山の王を称していた。しかしある日、[[ハランド・ボーディグ]]という男が、「ぶんどり」の法に従い、自分こそが矢の塚の山の王となると主張した。こうして両者は争い、ついに両者はともにオーランスの助けを求めた。というのも、「いすわり」も「ぶんどり」もオーランスが定めた法だからである。  こうして現れたオーランスは法の杖を手にしていた。そしてジャラニが正しいと定めおいた。それに従えぬハランド・ボーディグは仲間を連れ矢の塚の山に攻め込んだ。戦は激しく多くのものが死に、またジャラニの呼び掛けに答えてオーランスが現れた。そして敵には皆追いやられてしまった。  ジャラニはこれを記した碑を「正義の石」の地に立てた。そうして、この地にて裁き手に相応しい者がオーランスを称え贄を捧げると、ジャラニの手により法の杖が授けられるようになった。  オーランスのカルトとしては社会的地位に根ざしたカルトであり、その信者は限られている。 !!組織 !相、カルト  すべての父オーランスの下位カルト。 !!近親 !両親  父親は[[ラゴーン]]。 !!別名 *“法の杖”ジャラニ *[[白髪頭のジャラニ]] *[[“山すべりの”ジャラニ]] !!参考文献 *『グローランサ神名録』p.92-94 *『Thunder Rebel』p.217、233-234