{{category2 神名録,文化別,嵐の神殿,あ行,お,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,あ行,お,nolink}} {{category2sortkey おていら}} 【Odayla】 !!!説明 ""オーランスの子、強きオデイラ ""獣の闘士は熊の姿で生まれきぬ。 ""流離う狩人、原林の者、 ""熊を討ち伏せ、獣を捕う {{ref_image odayla.jpg}} !!解説 !神殿  嵐の神殿。神。雷鳴の兄弟の一柱。 !称号、職能  “深みの狩人”【Deep Hunter】、嵐の熊、狩猟の神。 !概略  双子のオデイラとオーマライヤはオーランスと“野の姫”ヴェルハラの間に生まれた。両親が別れる際、オーランスは自分に似たオーマライヤを引き取り、ヴェルハラは自分に似たオデイラを引き取った。オデイラは熊の姿で生まれた。  オデイラは野で動物と共に育ち、成長すると自分の父に会いたくなった。母から忠告されたオデイラは己の中の野生を馴らすため、[[偉大なる熊]]と戦い、勝者は敗者の皮を奪って身にまとった。  オーランスのステッドを訪れたオデイラは親族の一員として認められ、人々に狩猟の技や野の知識を教えた。しかし、野で育ったオデイラはステッドの生活には馴染めず、結局は野に戻った。オデイラは野で狩りをして暮らし、ときどき獲物を持ってステッドに帰るようになった。農耕が広まるにつれオデイラは野と共に遠ざかり、“深みの狩人”となった。  オデイラの信仰は広範な地域に及び、他部族や他民族が出会うときに互いを理解するための共通する基盤となった。 !異界  オデイラの野営地は[[嵐の領域]]の[[風の森]]の中、嵐の鷲の木の近く、熊の山の裾野に隠されている。 !!組織 !聖日 :春の暁(海の季、混乱の週、凍の日): :魚の祭(海の季、豊穣の週、水の日):信者は釣りの競技会を行い、過去の獲物についてのほら話を競う。 :ベリーの祭り(火の季、調和の週、火の日):オーマライヤの妻[[インデグ]]の小祭。信者は一番近くの氏族にベリーを持って行かねばならない。ベリーは全部取らずに、偉大なる熊のために少し残す。 :狐の儀式(火の季、幻影の週、荒の日):信者は{{null}}武器や道具に頼らずに狩猟を行う。入信するための試しでもある。 :雄鹿の日(地の季、混乱の週、荒の日):信者が家族や仲間の元に帰る日。 :野の祝祭(地の季、移動の週、荒の日):狩人が獲物になり得る危険な日。帰依を望む入信者はこの日に狩猟を行わなければならない。 :狼狩り(闇の季、混乱の週、凍の日):狩人の仇敵である狼を狩る日。 :毛皮の日(闇の季、死の週、粘土の日):信者は氏族のアーナールダの女祭に毛皮を捧げる。 :火打石を祝福する日(嵐の季、調和の週、荒の日):信者は一人で道具を手入れするためにこの日を費やす。 :贈り物の日(姫の日)(嵐の季、調和の週、神の日):信者は集って“野の姫”ヴェルハラを讃える儀式を行い、贈り物を捧げる。この儀式は大狩猟の儀式につながる。 :熊の日(嵐の季の移動聖日):[[偉大なる熊]]が冬眠から目覚める日。最初に熊を見た日、あるいはその足跡を見つけた日。 !大聖日 :大狩猟(嵐の季、調和の週、神の日〜嵐の季、死の週、神の日):狩猟の神々が狩りの技を競う。信者は獲物を求めて野に入り、その成果を競う。地方によってその規模や期間が違う。 !下位カルト  なし。 !信徒の呼び名 :入信者:深みの狩人【Deep Hunter】 :帰依者:【Master Hunter】 !好まれる神友  弓。 !!業績 *(その神のなした業績を一行で書き表そう。その業績は単独で記事にしよう) *(その神のなした業績を一行で書き表そう。その業績は単独で記事にしよう) !!近親 !両親  父親はオーランス(正確にはヴァラノーランス。ただしシリーラ地方ではオーランスとは兄弟とされる)。  母親は“野の姫”ヴェルハラ。 !兄弟姉妹  両親をともにする兄弟に“狩人”オーマライヤがいる。  同父兄弟姉妹に“冒険者”デストール、ヘドコーランス、バーンター、レダルダ、“闇に響く雷鳴”大音声、ヴィングコットがいる。  同父兄弟に[[ヴォーリオフ]]がいる(ヘラーとアーナールダの子とする神話も存在する)。  同父姉妹に[[ヴォーリア]]がいる(アーナールダとイェルムの子とする神話も存在する)。 !!別名  シリーラ地方では“星の熊”“天空の熊”として知られていた。この地方はオーランス信者の土地であったがオーランスよりもオデイラが好まれ、オデイラはオーランスの兄弟とされた。シリーラがルナー化するとフワーレン・ダールシッパによって、オデイラが赤の女神に騎乗され“[[月の熊]]”となったことが明かされた。 !!神知者分類法  「死」「豊穣」だっけ? 狩人の神は? !!参考文献 *『グローランサ神名録』p.- *『ゆりかご河』p.- *『ヒーローウォーズ〜英雄戦争〜』p.40 *『Thunder Rebel』p.27、p.89 *『Storm Tribe』p.139-152 *『Imperial Lunar Handbook Vol.1:The Lunar Empire』p.28-29 (シリーラ地方)