{{category2 神名録,文化別,混沌神群,さ行,さ,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,さ行,さ,nolink}} {{category2sortkey さなた}} 【Thanatar】 !!!説明 !!解説 !神殿  混沌。 !称号  “切り裂かれた神”。 !概略  首を切り落とし、相手の知識と魔術を奪う神。ランカー・マイとウロックスの敵。  大暗黒の時代、悪魔の息子に混沌の軍神ティエンという神がいた。彼はスパイクに忍び込み、ランカー・マイの妻、光の女神を殺害しその首を刈り取って、その知識を我が物とした。そうして混沌の軍勢を率い猛威を振るっていたが、ある日、地獄にウロックスの息子、“有角の”フロスミールがやってきた。両者は戦い、フロスミールの死と引き換えにティエンの首は引きちぎられた。首を失ったその肉体は自分の首を見つけることもかなわず、人間界へとさ迷い出でて、首のない怪物サンとして崇められた。  そして首もまた死んでいなかった。首だけとなって生きていた。しかしそれは妻を捜して旅に出ていたランカー・マイに見つけられ、踏みつけられて水の領域へと放り投げられた。こうして首は目覚めることなく眠り続け「曙」を迎えたが、その首を発見するものがあった。ランカー・マイの信者の裏切り者である。こうして目覚めた首はアトヤーとして崇められた。  長い年月を経てサンとアトヤーの信仰は再び出会い、ここにサナターが生まれた。 !!神知者分類法  「死」、「暗黒」、「混沌」、「真実」 !!参考文献 *『Shadows on the Borderlands』p.-