{{category2 神名録,文化別,嵐の神殿,は行,は,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,は行,は,nolink}} {{category2sortkey はすと}} 【Harst】 !!!説明 !!解説 !神殿  嵐の神殿。小神。 !称号、職能  物々交換の発明者。氏族内で活動する商人の神。“穀の余り”。“青銅の舌”。“執事”。 !概略  イサリーズの長男。オーランスが多くの神々を参集して嵐の部族を形成したとき、嵐語が理解出来ない神々のために、互いに意思疎通ができる共通の言葉を作り、嵐語が広まるまではこの言語が使われた。同じように人間には交易語を教えた。  氏族の食料や生産物を管理する役目を受け持つ。また、族内で余った物を交易商などと物々交換して交易を行う。 // 髭を蓄えた老人の姿で、壷と袋を持ち、「意思疎通」のルーンを彫った護符を身につけている。伝説によれば、ハーストは怠け者の王様の娘にほれ込んで結婚を望んだ。だが、なまけものの王は「自分の技でわしら一家全員を食わせてくれるものにしか娘はやれない」と言った。ハーストは近隣の人々に言葉を教え、友となっていた。人々のところへ行き、余った穀物を少しずつ分けてもらった。それを弟の持っている壷と換えてもらい、穀物を分けてくれた人々のところへ戻ってまた穀物と壷を交換し……とどのつまり、友も自分もみな得をするようにした。こうして彼は妻を娶り、通商のやり方を永遠に確立した。 !!組織 !相、カルト  青銅の舌のハーストはイサリーズの下位カルト。  [[“執事”ハースト]]はすべての父オーランスの下位カルト。 !!近親 !両親  父親はイサリーズ。 !兄弟姉妹  同父兄弟に黄金の舌のグルサ、白銀の舌のガーゼーンがいる。 !配偶者  怠け者の王ユダム=アライアムの娘。 !!別名  すべての父オーランスの下位カルトでは“執事”ハーストと呼ばれる。  イサリーズの下位カルトでは青銅の舌のハーストと呼ばれる。 !!参考文献 *『ゆりかご河』p.142-145 *『Thunder Rebel』p.233 *『Storm Tribe』p.117