{{category2 神名録,文化別,嵐の神殿,は行,ふ,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,は行,ふ,nolink}} {{category2sortkey ふまくと}} 【Humakt】 !!!説明 ""オーランスの恐るべき兄、高潔なる「死の発見者」、 ""フマクトは守護者、保護者である。 ""我々を高め解き放たんと「死」をもたらして、 ""満ち足らせんと苦闘を与えた。 {{ref_image humakt.jpg}} !!解説 !神殿  嵐の神殿。神。 !称号、職能  戦と死と誓約の神。 !概略  ウーマスの息子でオーランスの同父兄。優れた戦士であったフマクトは、邪悪な叔父たちに仕組まれた通過儀礼の姦計を己の力で打ち破った。  フマクトは[[カーガン・トール]]から戦いの技を学んだが、それだけでは満足しなかった。さらに新たな力を探し求め、「死」を発見した。「死」の力を知ったフマクトはそれを軽率に使わないことを誓ったが、「死」は[[ユールマル]]によって盗まれ、オーランスの手に渡り、それから世界に解き放たれた。誓約を重んじるフマクトは親族間の掟を破ったオーランスとの関係を断ち、「死」を取り戻すために世界を巡った。  フマクトは生きている者と死んだ者を分け、死者を地界に導いた。世界を巡りながらフマクトは少しずつ「死」を取り戻し、再び支配していった。最後にフマクトはオーランスを殺し、光持ち帰りし者たちの探索に送り出した。後にオーランスはフマクトの公正さを認め、嵐の部族の中に彼の席を設けた。  光持ち帰りし者の戦支度ではオーランスの四方の風を勤める戦近侍として以下のように紹介されている。 ""見よ。神の如き戦士が歩み出た。 ""彼は手に輝ける剣を持っている、そう先立つのはフマクト。 ""彼は楯を担う。そう前に立つのは力強きエルマル。 ""彼は槍を担う。そう後ろに立つのは恐ろしきオホーランス。 ""彼は癒しを担う。後方に身をかがめるのはヘラー。 !!組織 !聖日 :波殺しの日(海の季、死の週、水の日):フマクトが海の部族との戦いを勝利に導いた日。 :鍛冶師の日(火の季、死の週、火の日): :幟旗の日(地の季、死の週、粘土の日):信者は特別な儀式を行い、すべてのフマクトの[[戦の群]]の[[ワイター]]を称える。 :暗い死の日(闇の季、死の週、凍の日): :真の誉れの日(聖祝季、幸運の週、粘土の日): !大聖日 :死の日(嵐の季、死の週、風の日):信者以外にはフマクトの誕生日とされるが、実際には「死」の誕生を記念する日。すべてのヒョルト人がフマクトを崇拝し、信者はフマクトが「死」を支配するまでの功業を見る。 !下位カルト *赤き息子インジニュー *黒手のエフロダー *剣士ハイーア *“剣”ヒュー *“戦士”カーガン *灰色犬のインドロダール *マクラ・マン *ヤン・スターセレ *リグスダル *リ・ファンクァン !信徒の呼び名 :使徒:死の剣 !好まれる神友  剣。稀に大鴉や狼。 !!業績 *[[“守護戦士”フマクト]] !!近親 !両親  父親は[[ウーマス]]。 !兄弟姉妹  兄弟にコーラート、ウロックス、ヴェイドラス、ラグナグラー、オーランスがいる。  同父姉妹にブラスタロスがいる(ブラスタロスをコーラートの娘とする神話も存在する。)。 !子  [[アーカット]]はフマクトの息子とされる。 !!別名 *[[ヒュー]] *[[ヒューイマクト]] !!神知者分類法  「死」「真実」 !!参考 *フムクト *[[ヒューラル]] !!参考文献 *『STORM TRIBE』p.87-108