{{category2 神名録,文化別,ルナー神殿,は行,ふ,nolink}} {{category2 神名録,五十音別,は行,ふ,nolink}} {{category2sortkey ふわれんたるしつは}} 【Hwarin Dalthippa】 !!!説明 !!解説 !神殿  ルナー神殿。女英雄。後に女神。 !称号  “征服の娘 The Conquering Daughter”(初期のRQ日本語版では“勝利の娘”)。  “シリーラの守護女神 The Shielding Mother of Sylila”(シリーラ→ジラーロである場合も)。 !概略  第2ウェインに活躍したルナー帝国の女英雄。  赤の皇帝の私生児であったため少女期は無名であったが、次第に英雄の資質を現して皇帝の娘として認められ、太陽神殿を屈服させ、蛮族の領土を征服してルナー帝国の属領地制度の基礎を築いた。  彼女の建国したシリーラ君主領 Sylila sultanate は、ルナー文化と蛮族文化の奇妙な共生が見られる国であるが、その後の帝国受難の時代においても自治を守り占領を防いだ。またその都ジラーロ市 Jillaro は、帝都グラマーと並んで最も洗練された帝国文化を保っている都市として名高い。 !異界 !!組織 !聖日  オフィシャルの発表を待とう。  セアード地方では、大地母神レラディーヴァの聖日との連携が見られるかもしれない。 !大聖日  オフィシャルの発表を待とう。  セアード地方では、大地母神レラディーヴァの聖日との連携が見られるかもしれない。 !下位カルト  オフィシャルの発表を待とう。  国を守る軍神としての面と、家庭の女性の技を祝福する国母としての面を併せ持っていると思われる。 !信徒の呼び名 :平信者:特にはないが、シリーラ君主領の領民あるいはジラーロ市の市民は自動的にフワーレンのカルトの平信者の資格があると思われる。 :入信者:独特の呼び名があるなら書きましょう :帰依者:独特の呼び名があるなら書きましょう :使徒:独特の呼び名があるなら書きましょう !好まれる神友  武具。道具。カーディナル鳥 cardinal(紅冠鳥。メジャーリーグのカーディナルズのマーク参照)。  伝統的な武具は槍である。 !!業績 *[[蛮族の領土を征服してルナー帝国の属領地制度の基礎を築いた。]] *[[たび重なる蛮族の侵攻から帝国を守った。]] *[[ルナー軍に、工兵学院 College of Engineers とルナー街道 Lunar Road の整備をもたらした。]] *[[「娘の道 Daughter's Road」と呼ばれる魔術の街道を建造した(第一の道はジラーロ←ミリンズクロス→フィリチェット間、第二の道はカフォル←ジラーロ→ヒルタウン間)]] !!近親 !両親  父親は、赤の皇帝ターケンエギ。  母親は、“選ばれし紡ぎ手 Spinner Who Was Chosen”というデンダーラ Dendara の女祭。 !兄弟姉妹  特になし。 !配偶者  夫は、“斧の巧みの”イングコット Ingkot Ax-and-a-half(蛮族の王)。 !子  レンスティラ Lenstira  水竜ネステントスと戦った末に生まれた娘?。  フィマクス Phirmax  イングコットとの息子。  水晶の橋  フワーレンが娘の路戦役 Daughter's Road Campain の時にミリンズクロス Mirin's Cross の黒ウナギ川 Black Eel River に掛けた魔術の橋のこと。現在も機能している。 !!その他の関係者 *レラディーヴァ **セアード地方のフワーレン信仰では彼女をレラディーヴァの化身・継承者としている。 *ハイアラ Hyala the handmaiden **馬に関する力を持った精霊。フワーレンの侍女として共に戦った。 !!宿敵  水竜ネステントス The mighty Nestentos, a serpent far more ancient  オスリル河の女神オスリラ Oslira の猛る諸相のひとつと目されている古代の水竜。フワーレンの生涯に渡る宿敵であるが、戦ったり、力を借りたり、災いをなしたり、愛し合ったり(!)と、ある意味大変に神話らしい働きをする存在である。 !!別名  征服の娘 The Conquering Daughter !!神知者分類法  「月」「安定」「調和」。また「水」に関連する力を持っているとも言われている。 !!トピックス(あるいはうわさ話) ルナー軍部の深淵には、「炎月 Moonburn」のような大規模集団ルナー魔術を専門に研究する「娘の第三の眼 The Daughter's Third Eye」と呼ばれる機関が存在しているらしい(確かにフワーレンの額には水竜ネステントスから奪った第三の目があるものの、彼女が大規模集団魔術を使用したという記録は残っていないが)。 ルナー神学者のとある一派は、フワーレンこそが「月の息子の第一の霊感 The First Inspiration of Moonson」であると主張しているらしい(本来は、春と帝都の女神グラマーである)。 グレッグ氏による Hwarin Dalthippa の発音をムリヤリ日本語にすると「ファーレン・ダァルシッパ」と聞こえるらしい(Humakt がヒューマクトであるように)。 !!参考文献 *[[A History of the Lunar Empire: The Second Wane|http://www.glorantha.com/library/history/hle-2wane.html]] by Greg Stafford *[[フワーレン・ダールシッパ|http://www.glorantha.to/~tome/lib/c_hwarin.htm]] 原作:Harald Smith 翻訳:しーちゃん 監修:まりおん