【Inora the White Princess】
嵐の神殿。プラックス伝承。
“白き姫”
冬の、雪をかぶった山頂の女神。
その冷ややかなる美しさは低地にまで及び、プラックスでは最も乾燥した土地にすら時に水をもたらすことがある。その静やかなる美しさは、氷の怒りですべてを包み、その後には静まり返った破壊の後が残される。
城を冠としてかぶった背高い白い女神としてプラックス人はあらわす。オーランス人は同様の冠をかぶった可愛らしい女性とするが、大きくうねった白い衣を際立たせている。
母親はケロ・フィン。
トロウルはノラグと呼ぶ。
「冷気」「調和」（「暗黒」「調和」とするものもいる）。