【Drogasi the Skald】
嵐の神殿。小神。
皇帝と舞踏と音楽の腕比べをした時に名乗った“スカールド”としてのオーランスの名。オーランスの別名の一つ。
ドロガーシは角笛や様々な単管楽器などなどを考え出し、また皇帝の息子[1]の竪琴やデロラデラの裔[2]の太鼓などの奏で方を学び伝え、いまだに舞われている様々な舞を創作した。
またドナンダーの神話ではドロガーシはドナンダーの子であり、嵐の時代に生まれたとされている。その中ではドロガーシは暗黒の時代に混沌に倒され、チャラーナ･アローイが癒そうとしても、その最中にも幾多の心無きものが噛み続けたために救うことは出来なかった。そこに現れたのがドナンダーであり、ドナンダーが楽を奏でると心無きものたちは踊りに加わり、そうしてドロガーシは癒された、とされている。
オーランスのカルトとしてはひどく特殊なカルトであり、その信者の数は絶対的に少ない。
冒険者オーランスの下位カルト。
ドナンダーの下位カルト。
オーランスの別名とするのではなく親はドナンダーである神話もある（しかしヒョルト神話ではドナンダーは母親とされ、ドナンダーの神話では父親とされている）。